今週の礼拝
今週のみ言『金持ちになる秘訣』【礼拝レポート】
朴聖熙教会長 『金持ちになる秘訣(11条献金の祝福)』
聖歌隊が元気よく『OVER THE DREAM』を讃美して礼拝が始りました。続きまして聖歌1番「復帰の園」をお父様の歩まれた道を思いながら讃美しました。天地人真の父母様に敬拝をお捧して、家庭盟誓2節を日本語で唱和しました。そして礼拝に初めて参加された方とお誕生日を迎える皆様に聖歌隊の子供たちからバラのお花がプレゼントされ全員で歓迎とお祝いの時間が持たれ、とても喜びの時間となりました。今週の週刊ブリーフィングでは最新の摂理の動静と真の父母様のお姿を拝見することができました。最後に『天一国』を讃美して教会長よりみ言をいただく時間となりました。
み 言
『3月11日、東日本大震災があって本当に大変だった1年でありますが、早くもあと1カ月をきりました。しかし、あと1か月もあるというプラス思考で考えれば天の祝福があります。本日の説教題目は『お金持ちになる秘訣です』。皆様、とても関心がありますね。お金、財産、いろいろな考え方があります。財産には二つあります。一つは使えばなくなってしまうものです。もうひとつは使ってもなくならない、そのような財産です。使ってもなくならない財産とは何でしょうか。それは皆様の知恵です。また、お金でも人の為に使ったとしたらお金は無くなっても友達は残るし、信用は残るのです。信用はとても大切です。世の中は信用社会です。人間関係でも信用が大切です。お金を貯めるために貯金する人もたくさんいます。韓国ではお金に名前を書く人もいるのです。自分のものだと貯めて使わないから動かないのです。それではだめです。韓国ではウォンといいます。日本では円です。丸を意味します。お金は周らなければならないのです。周ってこそ生きます。私がやりたいことにお金を投入すること、そしてそこで第1人者になるのです。最高の指導者になれば自然とお金はついてきます。投入すれば投入するほどお金は戻ってくるのです。お父様からお金をもらうことがあります。大切だからといって取っておくのですが、それよりもそれを活用して食口が喜ぶように活用するのです。かつて任導淳先生がそのようにされました。お金持ちになる秘訣はいかに貯めるかではなく、いかに活用するかによるのです。地上生活で世界の為に神の国の為に捧げたとするならば、それは永遠の世界霊界に積まれていきます。真の愛の実績が永遠に残るのです。尽くした精誠とは永遠に残るのです。神様が私たちに教えて下さったものが、11条(10分の1)献金です。これは公金です。10分の1数を捧げることによって、残りの9数も捧げたことになるのです。聖日も神様の日です。天の主管の中で生きるのです。神様を中心とした時間です。神様を中心として時間が本当に貴く、恵みなのです。その神様の愛と恵みに対して感謝を表すことが献金です。歴史の中で信仰人たちは10分の1をとても貴重視してきました。精誠を尽くして捧げてきたのです。』
続いてパワーポイントでみ言を確認しました。
献金について
①神様に対する感謝の表れ神様から数え切れない恵みを与えられていることに対して、真心からの神様への感謝を表すのが献金です。
② 神様に対する信頼・心服・献身の表れ献金のことを「捧げ物」ということがあります。お金だけが捧げる物ではなく、私自身をも捧げるという精神が大切なのです。それゆえ、献金とは、神様に対する信頼、心服、献身の表明であるといえます。
③ 神様の救いの摂理への協力
神様の復帰摂理の目的は、神様のもとの人類一家族の実現です。献金は、神様の救いの摂理、すなわち「地上天国」実現 という神様の働き( み旨) への積極的な協力です。
十一条献金の意義
十一条献金は、収入の十分の一を教会や教会堂を通じて神様に捧げる行いのことです。統一教会の十一条の伝統はまた、神様に侍る姿勢をも示しています。十一条の献金は、所有している物質中の十分の一を神様に捧げることにより、残りの十分の九も聖なるものとして取り扱い得るようになります。このように、十分の一献金を捧げて生活する人は、絶対に滅ぶことがありません。日がたてばたつほど倉庫がいっぱいになっていくのです。
献金の歴史
① アダム家庭は供え物をしました。「信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。」( ヘブル人への手紙第11 章4 節)
② ヤコブの家庭は十分の一の供え物をしました。「またわたしが柱に立てたこの石を神の家といたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一をわたしは必ずあなたに捧げます。」(創世記第28 章22 節)
③ イスラエル民族は十分の一の供え物をしました。「わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部 をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。」(マラキ書第3 章10 節)
④ キリスト教会は十分の一献金を伝統としてきました。
十一条献金の祝福
① 後孫への物質的祝福の基(もとい)となります。
② 絶対に滅びません。
③ 神の恩恵と祝福の通路となります。
マラキ書第3 章10 節
「わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。」
み言
「このように、十分の一献金を捧げて生活する人は、絶対に滅ぶことがありません。日がたてばたつほど倉庫がいっぱいになっていくのです。」
ロックフェラーの証し ロックフェラーと母との約束
① 十一条献金生活をすべし。
②教会に行けば一番前の席に座って礼拝を捧げる。
③ 教会のことに従い、牧師の心を傷つけない。
ロックフェラーの名声
・人類歴史上最高の金持ち。( ビル・ゲイツの3 倍を超える財産を保有)
・人類歴史上最も大きな規模と科学的な慈善事業を実行。数多くの疎外された子供たちを世話し、教育発展のために天文学的な金額を注ぐ。
・シカゴ大学など12 総合大学と12 の単科大学、4928の教会を建てて社会に捧げた。
・UN 本部建立時、自分の土地を国家に献納
・100 年を過ぎ、4 代に至る今まで、活発な慈善事業ゆえ世人の愛と尊敬を受ける。
十一条生活
十一条献金の生活は以下の4つの表現となります。
① 神様の恩恵に対する感謝の表現
② すべての所有は神様のものであることの信仰の表現
③ 神様と教会に対する奉仕の表現
④ 神様のもとの人類一家族世界実現の為の奉仕の表現十一条献金生活をすることによって、神様の祝福を受け、豊かな信仰生活をなしてまいりましょう